蜂蜜のMGOとTAの違い

蜂蜜のMGOとTAの違い

April 02, 2024

蜂蜜の指標を理解する:MGOとTAの違い

はちみつには、味わいだけでなく“はたらき”の個性があります。例えば、マヌカ蜂蜜のMGOやユーカリ系の蜂蜜のTAといった指標です。どちらが優れているという話ではなく、自分の目的や好みに合った一本を選ぶための目安として役立ちます。もともと蜂蜜は、単糖(ブドウ糖・果糖)が主成分で、私たちのエネルギーブースターです。

MGO=「抗菌性の活性度」
どれだけ“抗菌力が強いか”の目安。主にマヌカハニーで用いられ、MGO(メチルグリオキサール)の含有量を数値化して示します。 

TA(Total Activity)
TA=「免疫を調整する生理活性成分(=総合的な“活性”)」
はちみつが持つ“整える力”を、全体として捉える考え方。とくにオーストラリアのユーカリ系はちみつで用いられることが多い指標です。 

MGOとは?(抗菌性の活性度)
MGOは、マヌカハニーに特徴的に含まれる成分として知られるメチルグリオキサール(MGO)に着目した指標です。表示は「MGO 100+」「MGO 550+」のように数字で表され、一般的に数値が高いほどMGO含有量が多いことを意味します(=抗菌性の活性度の目安が高い)。 

TAとは?(免疫を調整する生理活性成分=総合活性)
TAは Total Activity(トータル・アクティビティ) の略で、はちみつの活性を“全体として”見るための指標です。TAは、過酸化水素(ハイドロジェン・パーオキサイド)由来の作用を含む「Peroxide Activity(PA)」と、植物由来の要素を含む「Non-Peroxide Activity(NPA)」の両方を足し合わせた総合評価です。表示は、TA10+ / TA20+ / TA50+というように表され、数字が高いほど活性度が高い(=免疫バランスを整える力が強い)ことを意味します。

どのレベルの活性度・抗菌度を選べばいいか?
日常使いなら、まずは低〜中程度のTA(ジャラ蜂蜜)から始めるのがおすすめです。毎日召し上がることで、健康の基盤を作る頼もしいサポーターになります。

一方で、季節の変わり目や体の調整に役立てたい時には、高めのTAやMGOを選びます。短期間、集中的に摂取してみましょう。

よくある質問(FAQ)
Q. 数字が高いほど「良い」はちみつですか?
一概には言えません。強さの目安が上がる一方で、蜂蜜の生理活性に対する作用も変わります。味の好みはもちろんのこと、食べるタイミングは目的に合わせ、柔軟に選択することをお勧めします。

Q. MGOとTAは同じものですか?
同じではありません。MGOは特定成分(MGO)の含有量に着目し、TAはPA+NPAなども含めた総合活性の度合いを表したものです。